そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

第7回:練習スタジオ

「こう見えても俺も昔はバンド組んでてさ。いやw若気の至りってやつ?」なんて同期との飲み会で言われた帰りに、500円もかけて預けた駅のロッカーからベースを取り出す時に「ロックは死んじゃいねえよ!」なんてボソッと憤ったりする自分が好きじゃない?

指先の皮が硬いのを指の腹でさわってニヤリとしながらスタジオに到着して、ドアを開けてゾンビが出てきたらとりあえずやっつけるけどさ、凝りずに生き還ってきて再結成、とかウルサイわ!